マカダミアナッツオイルで美容ケア。お肌への効果や取り入れ方、注意点について

マカダミアナッツオイルで美容ケア。お肌への効果や取り入れ方、注意点について

BEAUTY

Jul 02, 2021

マカダミアナッツオイルは、さまざまな健康効果のあるパルミトレイン酸の含有量が多く、8割を一価不飽和脂肪酸が占めるオイルです。この記事では、美容と健康に効果がある良質のオイルとして注目されている、マカダミアナッツオイルに着目。特徴や成分、肌や健康への効果・効能、美容に関する使い方、注意点など詳しく紹介しています。

目次

  1. マカダミアナッツオイルの概要
    1. マカダミアナッツオイルとは
    2. マカダミアナッツオイルの成分と主な作用
  2. マカダミアナッツオイルの効果・効能
    1. 肌への効果・効能
    2. 健康への効果・効能
  3. マカダミアナッツオイルのさまざまな使い方
    1. 日焼け止め
    2. フェイスケア
    3. ボディケア
    4. ヘアケア
  4. マカダミアナッツオイルを使う時の注意点
    1. ナッツアレルギーの人は避ける
    2. 食用オイルをマッサージには使わない
  5. 良質のマカダミアナッツオイルでうるおいのある肌を手に入れよう

マカダミアナッツオイルの概要

食用としてだけでなく、肌や髪のケア用としても効果が期待されているマカダミアナッツオイル。まず初めに、マカダミアナッツオイルの特徴や成分などを詳しく紹介します。

マカダミアナッツオイルとは

マカダミアナッツから摂れた良質なオイルは、“マカダミアナッツオイル”や“マカダミアオイル”などと呼ばれています。実の約75%が油脂のマカダミアナッツから摂れるオイルは、ナッツ特有の香りとあっさりとした味わいが特徴です。およそ8割を一価不飽和脂肪酸が占め、特にオメガ7のパルミトレイン酸が多く含まれているため、悪玉コレステロールを減らし、血管を健康に保つ効果が期待できます。

マカダミアナッツオイルの成分と主な作用

<オレイン酸>
  • 血液中の悪玉コレステロールだけを減らす
  • 動脈硬化、心臓病、高血圧の予防
  • 胃酸過多、胃潰瘍の予防
  • 便秘の予防・解消
<パルミトレイン酸>
  • 高血糖、糖尿病の予防
  • 高血圧、脳卒中の予防
<リノレン酸>
  • アレルギー原因物質を抑える
  • 血圧を下げる
  • 生活習慣病の予防
<フィトケミカル(ファイトケミカル)>
  • 抗酸化作用が高い
<ビタミンE>
  • 抗酸化作用が高い
  • オイルの酸化を遅くする

マカダミアナッツオイルの効果・効能

肌に塗ったり食用としたり、さまざまな使い方ができるマカダミアナッツオイルは、美容や健康に良い効果を与えてくれます。ここでは、マカダミアナッツオイルの効果・効能について紹介します。

肌への効果・効能

高い抗酸化作用があり「若さの脂肪酸」と言われるパルミトレイン酸は、人の皮膚にも含まれていますが、加齢とともに減少していきます。マカダミアナッツオイルはパルミトレイン酸が多く含まれているので、肌に塗るとアンチエイジング効果が期待できるでしょう。

また、マカダミアナッツオイルはベタつかず、しっかりと肌に浸透します。使うことで肌をやわらかく滑らかに、そして乾燥やシワ対策に力を発揮してくれます。さらに、マカダミアナッツオイルは炎症を抑える作用も期待できるため、あかぎれやひび割れ、肌荒れなどにも効果的。酸化にも強いため、紫外線から肌を守る日焼け止めとしても使えます。

健康への効果・効能

マカダミアナッツオイルに含まれるパルミトレイン酸には、悪玉コレステロールを減らし、血糖値を下げる効果があるとされます。そのため、食用として取り入れると、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防につながるでしょう。また、パルミトレイン酸は、血管に浸透できる脂肪酸。血管が丈夫になり、脳卒中や心臓病の予防効果も期待できます。

その他、マカダミアナッツオイルには弱った胃腸を整えてくれるオレイン酸も含まれているため、胃潰瘍や胃の不調の改善、便秘解消によるデトックス効果が期待できるのも魅力です。血液をサラサラにする働きもあるため、血行が改善されて冷えの改善や対策にも役立ちます。

マカダミアナッツオイルのさまざまな使い方

ナッツの香りが特徴のマカダミアナッツオイル。肌や髪に使うことで、嬉しい効果を実感できます。ここでは、美容に関するさまざまな使い方を見ていきましょう。

日焼け止め

マカダミアナッツオイルはビタミンEを含んでいるため、紫外線によるダメージを防ぐ、または回復する効果が期待されています。また、マカダミアナッツオイルは、肌にやさしい自家製の日焼け止めオイルの材料としても活躍。

しかし、日焼け止め効果は決して高くありませんので、アボガドオイルなどのSPF値が高いオイルと合わせることをおすすめします。もしくは、自家製の日焼け止めオイルと市販の日焼け止めクリームを併用しましょう。

マカダミアナッツオイルとシアバターに、ラベンダーやカモミールなどの精油を加えたアフターローションは、日焼け後のケアに効果的です。日焼けによる痛みや、肌の回復を早める効果も期待できます。

フェイスケア

入浴後や洗顔後の肌にマカダミアナッツオイルを数滴なじませて、フェイスケアをする方法もあります。肌をやわらかくし、化粧水や美容液の浸透を促してくれるマカダミアナッツオイルは、ブースターとして大活躍。

また、化粧水やクリーム、化粧下地、マッサージクリームなど、普段のスキンケア用品にマカダミアナッツオイルを数滴混ぜて使うことで、ツヤ出し効果も期待できます。

さらに、マカダミアナッツオイルはフェイスパックとしても使えます。オイルを顔全体に塗り広げて10分放置した後に、蒸しタオルで拭き取ってみてください。きっと、しっとりとハリのある肌に近づいているはずです。

ボディケア

マカダミアナッツオイルと好きな精油を混ぜることで、自家製ボディオイルも作れます。全身はもちろん、肘や膝、かかとなどの部分的なケアにもおすすめ。さらに、角質などで硬くなったかかとには、オイルを塗ってからラップで包んで温める、またはボディオイルとバスソルトを混ぜて、スクラブとして角質ケアをすると効果的です。

ヘアケア

マカダミアナッツオイルは髪質を選ばず浸透します。髪に使うことで、栄養やうるおい、ハリ、コシ、ツヤを与えてくれるでしょう。また、髪の内側から揉み込むようになじませるなど、スタイリング剤としての使い方も。ヘアアイロンやコテの仕上げに毛先へなじませると、パサつきを抑えて髪のツヤを出してくれます。

その他、頭皮のエイジングケアを目的とした使い方もあります。乾いた状態の頭皮にマカダミアナッツオイルを数滴垂らし、地肌をマッサージしてみてください。その状態で湯船に入り、蒸らしてから最後にシャンプーをしましょう。こうすることで、余分な皮脂が落ちて頭皮がサッパリしますよ。

マカダミアナッツオイルを使う時の注意点

酸化しにくく、健康に良い効果があると言われているマカダミアナッツオイルですが、使用する際はいくつか注意すべきポイントがあります。今回は、アレルギーと食用オイルに関する注意点を詳しく紹介します。

ナッツアレルギーの人は避ける

マカダミアナッツオイルは肌への浸透性が高いため、化粧品やマッサージオイルなどの使用でもアレルギー症状を引き起こす可能性が高くなります。そのため、ナッツアレルギーの人は他のオイルを使用した方が安心です。アトピーやアレルギー体質の人も、肌が敏感になっていると湿疹やかゆみが出る可能性があるため注意しましょう。

食用オイルをマッサージには使わない

食用オイルは、フィトケミカルや脂溶性ビタミンなどの栄養素を残すために、最小限の精製しかされていません。皮膚からフィトケミカルを摂取すると、アレルギー反応を引き起こす可能性が高くなるため、食用オイルはマッサージに使用しないでください。

また、食用オイルは皮膚から吸収されにくいため、酸化してオイル焼けを起こすことも。マッサージには、美容グレードの高いオイルを選ぶようにしましょう。

良質のマカダミアナッツオイルでうるおいのある肌を手に入れよう

肌に浸透しやすく、抗酸化作用や抗炎症作用、保湿効果もあるマカダミアナッツオイル。食用としてだけでなく、ぜひ美容にも取り入れてみてはいかがでしょうか。マカダミアナッツオイルでスキンケアやボディマッサージを行い、うるおいのある肌を手に入れてくださいね。