【美肌の近道は正しい洗顔から】洗顔はキメ細かい泡が命!泡立てのコツやおすすめの洗顔料を紹介

【美肌の近道は正しい洗顔から】洗顔はキメ細かい泡が命!泡立てのコツやおすすめの洗顔料を紹介

BEAUTY

Dec 01, 2020

美肌を目指すには、スキンケアの基本である洗顔を正しく行うことが重要です。そして、その洗顔で特に大切なのが泡です。しっかり泡を立てて洗顔することで、肌に負担をかけずに汚れや余分な皮脂を洗い流せます。今回は正しい泡洗顔の方法や、泡立てのコツ、おすすめの洗顔料などを紹介します。

目次

  1. 洗顔に泡が大切な理由
    1. 理由①肌に負担が少ない
    2. 理由②余分な皮脂や汚れが落ちやすい
  2. 正しい洗顔方法をおさらいしよう
    1. 手順①顔と手を濡らして洗顔料を泡立てる
    2. 手順②顔全体に泡を乗せる
    3. 手順③あまり時間を置かずにぬるま湯ですすぐ
    4. 手順④洗顔後はすばやく保湿する
  3. 洗顔料を上手に泡立てるコツ
    1. 手のひらだけで泡立てる場合
    2. 泡立てネットを使う場合
    3. 泡で出てくる泡洗顔料を使うのもおすすめ
  4. キメ細やかな泡で洗えるおすすめ洗顔料
    1. オラクル エッセンシャル クレンザー
    2. アルケミー フォーミング クレンザー
  5. クリーミーでキメ細やかな泡でやさしく洗顔を

洗顔に泡が大切な理由

毎日の洗顔でポイントとなるのが「泡」。洗顔をする時は、しっかり手のひらで泡立てて行うことが重要です。ここからは洗顔料を泡立てることのメリット、洗浄力の違いなどを解説します。

理由①肌に負担が少ない

洗顔を行う際にしっかりと泡立てるよう推奨されているのは、もちもちとした泡を使って洗うことで、手と肌の摩擦を軽減できるからです。

泡立ちが十分ではないと泡はつぶれやすくなり、肌に触れる面積も小さくなります。洗顔に含まれる界面活性剤と呼ばれる洗浄成分は泡と泡の間に保持されているため、こうなると汚れを吸着する力も弱くなってしまうのです。さらに、すすぎの泡切れも悪くなるので、すすぎ残しによる肌トラブルを引き起こす可能性も出てきます。

肌への負担を軽減し、トラブルを予防するためにも、洗顔料はしっかり泡立ててから使用しましょう。

理由②余分な皮脂や汚れが落ちやすい

洗顔は余分な皮脂や汗、古い角質、ホコリ、メイク汚れなどの顔に付着している汚れを落とす役割があります。つまり、泡のキメが細かければ細かいほど洗浄成分が毛穴へと入りやすくなって、汚れがすっきりと取れるということ。また、泡洗顔には肌に必要なうるおいを残したまま、不要な汚れだけを落としてくれるメリットもあります。

正しい洗顔方法をおさらいしよう

誤った方法の洗顔は、にきびや乾燥など肌トラブルの原因になってしまいます。ここでは正しい洗顔方法の手順を解説します。自分がいつも行っているやり方が間違っていないか、改めておさらいしてみましょう。

手順①顔と手を濡らして洗顔料を泡立てる

洗顔の前に、まずは顔と手をしっかりと濡らします。洗顔に使用するのは水や熱いお湯ではなく、30~40℃程度のぬるま湯を使います。

手のひらに適量の洗顔料を取って、少量のぬるま湯を複数回に分けて足しつつ、手のひらでこんもり洗顔料を泡立てましょう。手の中に空気を入れるように泡立てるのがコツです。

手順②顔全体に泡を乗せる

手のひらで洗顔料を泡立てたら、泡を顔全体に乗せます。たっぷりの泡を肌の上で転がすようにしながら優しく洗いましょう。泡は、手のひらが肌に触れないくらいの強さが理想です。汚れをしっかり落とそうとゴシゴシこすると肌に余計なダメージを与えてしまうので、くるくると円を描くように優しく洗いましょう。

洗う順番は、Tゾーンなど皮脂の多い場所から頬や顎、最後に口元や目元などの乾燥が気になる部分です。特に、べたつきやすいおでこや小鼻、Tゾーンは丁寧に洗うことを心がけてください。洗い残しやすいフェイスラインも忘れずに。

手順③あまり時間を置かずにぬるま湯ですすぐ

泡洗顔後は、あまり時間を置かずにすすいだ方が良いです。洗顔時間が短過ぎるときちんと汚れを落とせないのですが、あまり長過ぎても肌に負担をかける可能性があります。洗顔にかける時間は、あまり長くならないよう注意。洗い流す前にある程度泡を落としておけば、すすぎの回数が同じでもしっかり汚れを落とせます。

すすぎはぬるま湯で行いましょう。すすぎ残しは毛穴汚れや吹き出物などの肌トラブルの原因となるかもしれないため、しっかり洗い流してください。特に髪の生え際やフェイスラインは、すすぎ残しが起きやすいので注意が必要です。

手順④洗顔後はすばやく保湿する

優しく洗い上げたら、水分を丁寧にタオルで拭き取ります。ゴシゴシとこすらず、タオルを肌に押さえるようにして水分を拭き取ってください。

その後はすばやく、たっぷりの化粧水で水分補給を行います。洗顔後の顔は通常より乾燥しやすい状態で、とてもデリケートですので、強く叩くようにパッティングするのはNGです。優しく丁寧に、化粧水を塗り込みましょう。化粧水の後は、乳液やクリームなど水分と油分がバランスよく配合されたアイテムを優しくなじませて完了です。

洗顔料を上手に泡立てるコツ

肌に負担をかけずしっかり顔の汚れを落とすには、「キメ細やかな泡」で洗うことが大切です。ここでは、洗顔料を上手に泡立てるコツを紹介します。

手のひらだけで泡立てる場合

手のひらで洗顔料を泡立てる場合の手順は、以下の通りです。

①洗顔料を適量手に取り、ハンドクリームを伸ばすように手のひら全体に軽く広げる
②手のひらを少しくぼませ、少量のお湯を加える
③表面が泡立ってくるまで、洗顔とお湯をなじませる(目安は2~3回ほど)
④手のひらをお椀の形にする
⑤泡を集め少量のお湯を加えて、お椀の形にした手と逆の手で泡をかき混ぜる
⑥これを2~3回繰り返すと、キメ細かいホイップクリームのような泡が完成

キメ細やかな泡を立てるコツは、泡をつぶさないようにかき混ぜることです。泡の硬さは、手のひらを下にしても落ちないくらいを目指しましょう。

泡立てネットを使う場合

手のひらのみで泡立てるのが苦手な人には、泡立てネットがおすすめです。ネットをまず最初に濡らして洗顔料を乗せて、ネットをクシュクシュと擦り合わせるだけでモコモコのキメ細やかな泡が立ちます。

泡立てネットはとても便利なアイテムですが、使用後はネットについている泡をキレイに洗い流して、風通しの良いところできちんと乾かすことが大切です。汚れや泡が残ったままだったり、しっかり乾かさずにそのまま使用したりすると、菌が繁殖して後に肌トラブルの引き金となってしまう場合もありますので注意してください。

泡で出てくる泡洗顔料を使うのもおすすめ

泡立てネットを使うよりも簡単なのが、容器をプッシュするだけで濃密な泡が出てくる洗顔料を使用する方法です。ワンプッシュで泡が出るため、時短になって忙しい朝の洗顔などにも便利なアイテム。
商品選びの際は、手のひらに出した時に泡が逆さまにしても落ちない、キレイなツノが立つかどうかを基準にしましょう。

キメ細やかな泡で洗えるおすすめ洗顔料

洗顔料を選ぶ時に大切なポイントとして、肌に優しい成分でできているか、泡立ちや泡切れが良いかなどが挙げられます。ここでは、キメ細やかな泡で優しく肌を洗いあげられる、メゾンレクシアのおすすめ洗顔料を紹介します。

オラクル エッセンシャル クレンザー



微粒子の天然クレイを含んだ洗顔料です。キメの細かい泡が余分な皮脂や古い角質、毛穴の奥の汚れをしっかり落としてくれます。また保湿力の高い植物オイルが配合されているので、肌の乾燥が気になる人にもおすすめ。香りは、天然の花々とオレンジやグレープフルーツのさわやかな柑橘系です。

アルケミー フォーミング クレンザー



洗顔後の肌の乾燥が気になる人、そして肌のくすみが気になる人にもおすすめの洗顔料。クリアな素肌に導いてくれる、クリーミーでキメ細かい泡が、洗うたびにうるおいを蓄えやすい肌環境に整えます。グリーンフローラル調の香りが気分をリフレッシュしてくれるでしょう。

クリーミーでキメ細やかな泡でやさしく洗顔を

泡の硬さを確かめる指

美肌作りのためにはあらゆるスキンケアが欠かせません。なかでも洗顔は、肌のコンディションを左右するとても重要なケアです。使用する洗顔料はしっかりと泡立てて、汚れや余分な皮脂をやさしく洗い流し、美しい素肌をキープしましょう。