【徹底解説】睡眠前のナイトクリームで乾燥知らずの肌に。正しい使い方や順番を解説

【徹底解説】睡眠前のナイトクリームで乾燥知らずの肌に。正しい使い方や順番を解説

BEAUTY

Dec 24, 2021

ナイトクリームは油分を多く含んだ夜用のクリーム。寝ている間に肌が乾燥するのを防ぎ、美容成分を浸透させてうるおいのある肌へと整えます。配合された成分によって保湿効果だけでなく、美白やエイジングケアなどの効果も期待できます。本記事ではナイトクリームの選び方や使い方、乾燥する季節におすすめのスペシャルケアを見ていきましょう。

目次

  1. そもそもナイトクリームとは?
    1. デイクリームとの違い
    2. ナイトクリームの必要性
    3. 使うタイミング
  2. ナイトクリームを選ぶ4つのポイント
    1. ポイント1.成分
    2. ポイント2.肌質
    3. ポイント3.使い心地
    4. ポイント4.香り
  3. ナイトクリームの効果的な使い方
    1. 使い方1.使用容量・用法を守る
    2. 使い方2.やさしく顔全体に塗る
    3. 使い方3.頬のマッサージをする
  4. おすすめのナイトクリーム
    1. メゾンレクシア オラクル クリーム ルネサンス
    2. メゾンレクシア アルケミー インテンシブ クリーム
  5. ナイトクリームにスペシャルケアをプラス
    1. アイテム1.美容液
    2. アイテム2.シートマスク
    3. アイテム3.目元用美容液
  6. ナイトクリームでうるおい肌を手に入れよう

PROFILE

監修者:日本化粧品検定1級•コスメコンシェルジュ 中村(曲尾)光世

WEBメディアプロデューサー、編集者•美容ライター。元国内大手化粧品メーカー宣伝部員。過酷なサッカー少年ママライフを支える時短スキンケアとエイジングケアが得意分野。

監修者:日本化粧品検定1級•コスメコンシェルジュ 中村(曲尾)光世

そもそもナイトクリームとは?

寝ている間に美容効果を発揮するナイトクリームは、効果を実感しやすいと人気のアイテム。特に乾燥や年齢肌が気になる人は、毎日のスキンケアに取り入れてほしいです。ここではナイトクリームの特徴や必要性、使用するタイミングを紹介します。

デイクリームとの違い

デイクリームは紫外線や乾燥、ホコリなど昼間受ける外的刺激から肌を守り、うるおいを与える役割があります。そのため、SPFやPAなど紫外線防止効果のあるものも多いです。また、化粧のノリをよくするため油分は少なめです。

一方のナイトクリームは肌に油膜を作り、寝ている間の乾燥を防いで、肌の奥までしっかりうるおうように油分が多く含まれています。そのため、昼間使うと化粧崩れの原因となることもあります。

その他、ナイトクリームには日焼け止め効果がないのも、デイクリームとの大きな違いの一つです。

ナイトクリームの必要性

就寝時は成長ホルモンが分泌され、ターンオーバーを促して肌を修復します。ナイトクリームには肌の修復を助ける成分や、エイジングケア※に適した成分が多く含まれています。寝ている間の美肌作りに欠かせないクリームです。

朝と夜では肌の状態やダメージが違うため、それぞれの肌に合わせてデイクリーム・ナイトクリームを使い分けることが大切です。
※年齢に応じたケア

使うタイミング

ナイトクリームには肌ダメージを修復する働きや、たっぷりの油分で乾燥を防ぎ、美容成分を浸透させる働きがあります。そのため、スキンケアの最後に使うのが効果的です。クレンジングや洗顔でしっかり汚れを落とし、化粧水、美容液、乳液、ナイトクリームの順番でスキンケアをしましょう。

ナイトクリームを選ぶ4つのポイント

ナイトクリームには多くの種類があるため、何を選んで良いのか迷うこともあるでしょう。ここでは、自分の肌に合うナイトクリームを選ぶポイントを紹介します。

ポイント1.成分

ナイトクリームの大きな役割は、たっぷりの保湿成分で寝ている間の乾燥を防ぎ、うるおいのある肌へ整えることです。クリームによっては保湿だけでなく、美白やアンチエイジングなどに特化した成分が含まれています。自分が必要としている成分が含まれているかなども意識して選びましょう。

ポイント2.肌質

人によって乾燥肌や脂性肌など、肌の状態は異なります。肌質に合ったクリームでなければ、逆に肌トラブルを引き起こす恐れも。乾燥肌には保湿力の高いタイプ、脂性肌には肌と同じヒアルロン酸やセラミドが配合されたタイプなど、水分と油分のバランスをとりながら乾燥を防いでくれるものを選んでみてくださいね。

ポイント3.使い心地

ナイトクリームは毎日使うものだからこそ、使い心地も大切です。ナイトクリームには油分が多く含まれていますが、濃厚なタイプだけでなく、さらりとしたテクスチャーや密着感のあるものなど種類があります。長く使い続けるためにも、肌質や好みに合わせて使い心地の良いものを選びましょう。

春夏はさらりとしたタイプ、秋冬はこっくりしたタイプなど、季節によってテクスチャーで使い分けるのもおすすめです。

ポイント4.香り

ナイトクリームは寝る前に使うものだからこそ、香りも意識して選ぶのがおすすめです。気持ちを落ち着かせてくれる香りなら、質の良い眠りに導いてくれるでしょう。香りが苦手な人は、無香料タイプを選んでみてくださいね。

ナイトクリームの効果的な使い方

ナイトクリームの効果を高めるためにも、正しい使い方で使用するようにしてください。正しい塗り方をするとともにマッサージなどを加えれば、より美しい肌に近づけるでしょう。ここでは、ナイトクリームの使い方を紹介します。

使い方1.使用容量・用法を守る

ナイトクリームは多すぎても、少なすぎても十分な効果を発揮できません。少ない量で顔にのせると、摩擦となって肌ダメージの原因になります。

また、ナイトクリームには朝起きたら洗い流すタイプや日中も使用できるタイプなど、使用方法にも種類があります。事前に使用容量や用法をきちんと確認して、正しく使うことが大切です。

使い方2.やさしく顔全体に塗る

ナイトクリームは夜のスキンケアの最後に使います。手のひらに適量とり、軽く温めてから、額、鼻、両頬、あごの5ヵ所にのせましょう。肌に負担をかけないように、力を入れずに全体に薄く伸ばすと塗りムラを防げます。最後にハンドプレスで肌へ浸透させると、よりクリームが密着して肌になじみます。

使い方3.頬のマッサージをする

ナイトクリームには美容成分が多く含まれているので、塗り広げる際に内側から外側へと軽くマッサージすることでリフトアップ効果も期待できます。ただし、力を入れ過ぎると摩擦がダメージとなってしまうため注意しましょう。

おすすめのナイトクリーム

ナイトクリームは普段のスキンケアにプラスしやすいアイテム。使用することで、朝起きた時の肌の違いに感動するはずです。ここでは、メゾンレクシアおすすめのナイトクリームを紹介します。

メゾンレクシア オラクル クリーム ルネサンス

濃密な植物成分をたっぷり配合し、肌に豊かなうるおいとハリを与えるナイトクリーム。植物の持つエネルギーが肌本来の回復力に働きかけ、健やかな肌サイクルをサポートします。イランイランやゼラニウムなどの香りが疲れを癒し、おだやかで心地よい眠りへと導いてくれるでしょう。

メゾンレクシア アルケミー インテンシブ クリーム

酵母発酵エキス*をはじめとする保湿成分を配合したナイトクリームです。保湿成分が肌の奥深くまで浸透※し、肌が持つうるおいの貯水力を高めてくれます。ローズとゼラニウムなどを配合した、華やかなフローラル調の香りも魅力。肌なじみの良いまろやかなテクスチャーのクリームが、はずむような弾力のある肌へと整えます。

*整肌保湿成分 ※角層まで

ナイトクリームにスペシャルケアをプラス

肌の乾燥やダメージが気になる時は、ワンランク上のスペシャルケアをプラスして、うるおいのある肌へ整えましょう。ここでは、おすすめのスペシャルケアを紹介します。

アイテム1.美容液

ベーシックケアだけでは改善されない肌の悩みや予防には、美容成分がたっぷり配合された美容液でのケアがおすすめです。美容液はシワの改善や美白、保湿など特定の肌の状態や悩みにアプローチしてくれるため、悩みや目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

また、ミルクやローション、オイルなど美容液の形状タイプにも種類があるため、長く続けるためには使い心地も大切です。

アイテム2.シートマスク

うるおい不足で化粧のノリが悪い、肌が乾燥してハリがないなどのお悩みには、シートマスクでのケアがおすすめ。保湿成分がたっぷり染み込んだマスクが肌に密着して、うるおいを肌の角層奥まで浸透させます。

アイテム3.目元用美容液

顔の中でも特に皮膚の薄い目元はデリケートで乾燥しやすいため、悩みが出やすい場所です。目元のたるみやシワ、クマ、くすみなどは、年齢よりも老けた顔や疲れた顔に見えるため、印象にも影響を与えます。気になる目元は目元用美容液で集中ケアしましょう。シワや乾燥、ハリ不足などの悩みにアプローチできますよ。

ナイトクリームでうるおい肌を手に入れよう

寝ている間に乾燥を防いで肌の修復を助けてくれるナイトクリームは、毎日のスキンケアに取り入れて欲しいアイテムです。選び方のポイントを参考に自分に合ったナイトクリームを見つけて、うるおいのある肌を手に入れてくださいね。スペシャルケアもプラスすると、さらに理想のうるおい肌に近づけるでしょう。