ローズマリーの効果・効能とは?簡単にできる活用方法や使用時のポイントも紹介

ローズマリーの効果・効能とは?簡単にできる活用方法や使用時のポイントも紹介

LIFESTYLE

Apr 26, 2021

ローズマリーは強い抗酸化作用や血行促進作用があるハーブです。健康や美容に効果があると言われており、食品や化粧品など、用途の幅が広いのも特徴。正しい使い方を守れば、さまざまな良い効果を得られるでしょう。本記事では、ローズマリーの特徴や効果・効能、日常への取り入れ方や注意点などを紹介します。

目次

  1. さまざまな効能を持つローズマリー
    1. ローズマリーの特徴
    2. ローズマリーのこれまでの歴史
    3. ローズマリーの用途
    4. ローズマリーの香り
  2. ローズマリーの効果・効能
    1. 抗菌・抗酸化作用
    2. 血行促進
    3. アレルギー症状の緩和
    4. リフレッシュ効果
  3. ローズマリーの活用方法
    1. 料理・飲み物
    2. 美容
    3. アロマ
  4. ローズマリーを使う際のポイント
    1. 刺激が強いため注意が必要
    2. 正しい方法で保管する
  5. ローズマリーの効果・効能を活かして健やかな日々を

さまざまな効能を持つローズマリー

ローズマリーはハーブの一種で、非常に長い歴史を持つ植物です。まずは、ローズマリーの特徴や歴史、香りなどを詳しく解説していきます。

ローズマリーの特徴

ローズマリーはシソ科に属する常緑低木の植物です。主な原産地は地中海沿岸。温暖で乾燥した土地でよく育ち、自宅での栽培も十分に可能です。基本的に花を咲かすのは11月から5月にかけてで、品種によっては夏に開花するものもあります。花の色も品種で異なりますが、青や白、ピンクがほとんどです。小さい花をたくさんつけるローズマリーの花言葉は「思い出」「追憶」です。

花も可愛らしいですが、一番の特徴は力強い香りを放つ葉の部分と言えるでしょう。ハーブとして長い歴史を持つローズマリーは、効果効能から「若返りのハーブ」とも呼ばれてきました。

ローズマリーのこれまでの歴史

ローズマリーは、古代エジプト時代には既に存在していたと考えられています。また、古代ギリシャ時代では神に捧げる植物として利用されていました。ローズマリーは供物としてだけではなく、人々の生活の中に取り入れられていた歴史も持っています。古代ギリシャでは記憶や思い出の象徴だったため、学生達がローズマリーで作られた冠を被って勉強していたそうです。

この他にも、中世ヨーロッパでは恋占いや結婚式でローズマリーが使用されています。このような歴史から、ローズマリーは人々の文化や慣習に寄り添い、深く親しまれてきた植物と言えるでしょう。

ローズマリーの用途

古代からローズマリーは神秘的な力を持つと信じられ、魔除けや儀式の際に使用されてきました。その他にも、香料や薬草、料理などにローズマリーが使われることも。現在でも飲食物や化粧品、アロマなど、さまざまなシーンや製品に取り入れられています。

ローズマリーの香り

ローズマリーは、力強く存在感のあるグリーンの香りが特徴的。ハーブらしい刺激もしっかりと感じられます。爽快感が強く、みずみずしさがあるのも魅力です。スッキリとした爽やかな香りが好みの方は、ぜひローズマリーの香りを試してみてください。

ローズマリーの効果・効能

ローズマリーは、健康や美容など人体にさまざまな良い効果をもたらすと考えられています。ここからは、ローズマリーの効果・効能をチェックしていきましょう。

抗菌・抗酸化作用

ローズマリーにはポリフェノール由来の成分が複数含まれているため、強力な抗菌・抗酸化作用が期待できます。老化の原因の一つは、体内の活性酸素の増加。ローズマリーは老化の元となる活性酸素を除去する成分を多く含んでいるため、アンチエイジングにも効果的だと言われています。そのため、「若返りのハーブ」と呼ばれているのです。

血行促進

ローズマリーには、血行促進作用もあります。これは、弱った血管を強くするはたらきを持つジオスミンという成分が含まれているためです。血行促進で全身の血流が良くなると、代謝の促進にもつながります。

アレルギー症状の緩和

ローズマリーに含まれるロスマリン酸と呼ばれる成分は、花粉症などのアレルギー症状の原因となるヒスタミンを抑制する作用を持っています。そのため、ローズマリーは花粉症やアレルギーの抑制効果も期待されています。花粉症などの症状が辛いときに、ローズマリーを取り入れるのも良いかもしれません。

リフレッシュ効果

上述したロスマリン酸には、不安を和らげる効果もあると言われています。気分を高揚させてくれるので、軽い鬱症状などの改善効果も期待できます。また、ローズマリーの強い香りは中枢神経を刺激するため、集中力を高めたいときなどにも最適です。気持ちを切り替えたいときや眠気を覚ましたいときに、ローズマリーを活用してみてはいかがでしょうか。

ローズマリーの活用方法

ローズマリーは家庭で気軽に取り入れられるハーブです。ここではさまざまな使用方法の中でも、簡単で気軽に取り入れられる方法を紹介します。気になる活用方法をぜひ試してみてください。

料理・飲み物

ローズマリーを料理やハーブティーとして取り入れて、体の内側から効果を得る活用方法です。体内に摂取することで、ポリフェノールによる抗酸化作用やアレルギー症状の緩和が期待できます。

ハーブティーはお湯300ccに対して、ローズマリーをティースプーン2杯程度入れるだけ。葉は、ドライタイプよりも生の方が苦味が少なく飲みやすいです。

美容

ローズマリーを日々の美容に取り入れたいなら、生のローズマリーやオイルをお風呂に入れるのがおすすめです。血行促進効果が期待できます。生のものを使用する場合はネットなどにローズマリーを4本、オイルを使用する場合は5滴ほど浴槽に垂らしてください。ローズマリーの香りに癒されながら、全身の血流を良くして代謝を上げましょう。

また、ローズマリーのオイルをシャンプーに混ぜたり、精製水で薄めてトリートメントとして使用するのもおすすめです。頭皮の血行を促進することで、いきいきとした美しい髪に導きます。

その他、ローズマリーをアルコールに漬け込んだハーブチンキは、古くからアンチエイジングに用いられてきた方法です。作り方は、ドライローズマリーと無水エタノールを瓶に入れて漬け込むだけ。使用する際は、必ず精製水で15倍程度に薄めてくださいね。

アロマ

ローズマリーの精油は、アロマを楽しむのに最適。アロマポットやディフューザーなどのアロマグッズと一緒に使えば、簡単にお部屋をフレッシュな空間にできます。ハンカチなどに精油を少量垂らして持ち歩くのもおすすめです。

ローズマリーのアロマはリラックス効果が高いため、眠る前に活用すると安眠をサポートしてくれます。眠りとアロマの関係性についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ローズマリーを使う際のポイント

ローズマリーにはさまざまな健康・美容効果が期待できますが、量や使い方を守らなければトラブルを招く恐れがあります。ここでは、ローズマリーを使用する際の注意点や保存方法を紹介していきます。正しい知識でローズマリーを取り入れて、心身にプラスの効果を得ましょう。

刺激が強いため注意が必要

ローズマリーはハーブの中でも作用や刺激が強い部類に入ります。オイルなどを使用する場合は使用量を守らないと、肌トラブルの原因となってしまう場合も。また、ローズマリーの使用を控えたい人もいます。妊娠中は子宮収縮、高血圧の人は血圧を上昇させる危険性があるので注意が必要です。合わせて、授乳中の人、小さい子ども、てんかんのある人は刺激が強すぎるので使用を避けましょう。

ペットを飼っている場合も注意しなければなりません。犬には問題ありませんが、猫にとってはローズマリーは有毒なので、使用する場所に猫を入れないようにするなどの配慮が必要になります。

正しい方法で保管する

生のローズマリーは、保存方法に注意が必要です。保管は高温多湿を避けた場所で行い、なるべく早く新鮮なうちに使い切るのがポイントです。短期間で使い切れるか不安なときは、水洗いしてからしっかりと水気を切り、立てた状態で容器に入れて冷凍保存するのもおすすめ。量が多すぎる場合は、1週間吊るしてドライハーブにしておくのも良いでしょう。

ローズマリーの効果・効能を活かして健やかな日々を

ローズマリーは高い抗酸化作用や血行促進作用を持っているため、美容や健康のために積極的に取り入れたいハーブです。正しい使い方をすれば、きっと良い効果をもたらしてくれるでしょう。自然から生まれた植物の力を、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。