レモングラスのアロマ効果|活用法、ブレンドする際のポイントも紹介

レモングラスのアロマ効果|活用法、ブレンドする際のポイントも紹介

LIFESTYLE

Aug 27, 2021

レモングラスは、古くから食用や薬用として使われてきた植物で、爽やかな柑橘系の香りが特徴です。レモングラスのアロマは、心と体にさまざまな効果効能をもたらすとされ、日常のいろいろなシーンで活用されています。ここではレモングラスのアロマの効果や活用法、さらに精油をブレンドする時のポイントについて解説します。

目次

  1. レモングラスとは?
    1. 熱帯に分布するイネ科の多年草
    2. ハーブとして広く使われている植物
    3. 爽やかさと甘さのある香り
  2. レモングラスのアロマがもたらす効果
    1. リラックス&リフレッシュ効果
    2. 集中力アップ効果
    3. 抗菌・消臭効果
    4. 虫除け効果
    5. 血行促進効果
  3. レモングラスの効果的な使い方
    1. 虫除けスプレー
    2. 芳香浴
  4. 精油をブレンドする時のポイント
    1. 香りの系統と相性を知る
    2. 香りの強さを考慮する
  5. レモングラスと相性の良いアロマとおすすめブレンド
    1. レモングラス×ローズマリー×バジル
    2. レモングラス×マンダリン
  6. レモングラスのアロマを生活に取り入れて、その効果を実感しよう

レモングラスとは?

レモングラスは、インド原産のイネ科の植物です。精油はレモングラスの葉を蒸留して抽出されます。まずはレモングラスについて、植物としての特徴とその香りについて紹介します。

熱帯に分布するイネ科の多年草

レモングラスは、中国やインドネシアなど主に熱帯地域に分布しています。イネ科に属している多年草であり、成長すると2メートルほどの高さになります。まっすぐに伸びる細長い葉が特徴です。植えてから収穫までは、平均半年程度と言われています。

ハーブとして広く使われている植物

インドでは数千年前から、アーユルヴェーダと呼ばれる伝統医学でレモングラスを用いてきました。感染症や熱病などの予防に使われていたとされています。現在では、トムヤムクンやカレーなどのエスニック料理の香り付けにハーブとして使われることが多く、肉や魚の臭み消しとしても活躍している植物です。その他、ハーブティーとして飲まれることもあります。

爽やかさと甘さのある香り

レモングラスの葉は、レモンのような爽やかな香りが特徴的。水蒸気蒸留法によって、この葉から精油が抽出されます。レモングラスの精油にはレモンと同じ「シトラール」という成分が含まれるため、レモンのような爽やかな香りがするのです。

レモングラス精油の香りの強さは、中~強とされます。レモンよりも力強く、やや青みがかった印象と甘みもある香りで、土の香りもほのかに感じさせます。万人受けしやすいシトラス系の香りのため、アロマ初心者にもおすすめです。

レモングラスのアロマがもたらす効果

昔から薬用として用いられてきたことからも分かるように、レモングラスのアロマにはさまざまな効果や効能が期待できます。ここでは、レモングラスのアロマの持つ効果効能について紹介します。

リラックス&リフレッシュ効果

レモングラスのアロマには、心を落ち着かせる効果があるとされています。さらにストレス解消や、緊張感や不安感をやわらげ心をほぐしてくれるとも。つまり、リラックス効果とリフレッシュ効果のどちらも得られると考えられています。また精神面からくる体の不調にも、効果を発揮してくれるようです。

集中力アップ効果

レモングラスの爽やかな香りは、脳を活性化すると言われています。集中力と記憶力を高める働きがあるため、仕事や勉強の前はもちろん、車の運転時やスポーツの前などにも役立ちます。ある研究によれば、レモングラスの香りを嗅ぐと認知症の改善効果が見られたという結果もあるそうです。

抗菌・消臭効果

抗菌効果や抗カビ、抗ウイルス効果が高いと言われるレモングラスは、雑菌からくるニオイ対策にも有効です。お部屋はもちろん、キッチン、トイレ、車内など、ニオイの気になる場所の消臭に役立ちます。

虫除け効果

先述したように、レモングラス精油は虫の嫌がる「シトラール」という成分を多く含んでいます。そのため、蚊やハエ、ダニ、ノミなどの虫除けとしても使えます。市販の虫除けにも、レモングラスを含んでいるものも多いです。

血行促進効果

代謝と血行を促進する作用があり、リンパ系、血液、体液の循環をスムーズにしてくれるとも言われるレモングラス。運動後の疲労回復や肩こり改善、冷えやむくみ解消に効果があるとされています。レモングラスの精油を希釈したマッサージオイルを使って、気になる部分をマッサージしてみてはいかがでしょうか。

レモングラスの効果的な使い方

精神的にも肉体的にもいろいろな効果や効能をもたらすレモングラス。精油を使えば、自宅でも簡単にその効果が感じられる方法を実践できます。ここではレモングラスの精油を使って虫除けスプレーを作る方法と、芳香浴をする方法を紹介します。

虫除けスプレー

レモングラスの精油と手に入りやすい材料で、夏のお出かけの必需品である虫除けスプレーを作れます。

【作り方】

  1. 空のスプレー容器に無水エタノール5mlを入れる
  2. レモングラスの精油を10滴入れ混ぜる
  3. 精製水を45ml入れてよく混ぜる

虫除けスプレーは良く振ってから使用します。このスプレーには消臭効果もあるため、気になる汗のニオイ対策としても使えます。ただしレモングラスは皮膚への刺激が強いため、使用量は少なめにすることを心がけてください。小さな子どもにも使えますが、皮膚に直接使わず、服やタオルなどにスプレーして使うと良いでしょう。

芳香浴

爽やかでリフレッシュ効果とリラックス効果のあるレモングラス精油は、芳香浴にも使えます。集中力を高めたい時にも効果的ですので、仕事や勉強に取り組む前におすすめです。

【手順】

  1. マグカップに熱湯を注ぐ
  2. レモングラスの精油を2~3滴たらす
  3. マグカップから上る蒸気を深呼吸しながらゆっくり吸い込む

もう少し手軽に楽しむ方法として、ハンカチやティッシュに精油を1~2滴たらして、デスクや枕元に置くやり方もありますので、ぜひお好みで試してみてくださいね。

精油をブレンドする時のポイント

精油はブレンドして使うことで、複数の効能を感じたり、それぞれの持つ特性を相乗効果で高めたりできます。基本的に組み合わせは自由ですが、ブレンドのコツを知っておくとより香りを楽しめるでしょう。ここでは、精油をブレンドする時に知っておきたいコツやポイント、注意点を解説します。

香りの系統と相性を知る

精油は柑橘系やフローラル系など、大きく分けて7つの香りの系統があります。一般的に同じ系統の香り同士は、相性が良いと言われています。精油をブレンドする時は、まず同じタイプの香りを組み合わせるのが無難です。レモングラスなら、同じ柑橘系とブレンドしてみましょう。

香りの強さを考慮する

精油には香りの強弱があります。香りの強いものは少量でも存在感が強く、入れすぎると他の香りをかき消してしまうことも。精油をブレンドする時はそれぞれの香りの強弱を知って、バランスの良い香りに仕上げることが大切です。レモングラスの香りは比較的強いため、入れすぎないように注意してください。

レモングラスと相性の良いアロマとおすすめブレンド

レモングラスは柑橘系に分類されるアロマで、ハーブ系やフローラル系と相性が良いと言われています。最後にレモングラスと相性の良いアロマと、おすすめのブレンドについて紹介します。

レモングラス×ローズマリー×バジル

レモングラスにローズマリーとバジルの精油をブレンドすると、頭をすっきりクリアにして集中力を高める香りになります。ローズマリーもバジルもハーブ系のアロマで、清涼感やリラックス効果があると言われています。

【分量】

  • ローズマリー・・・3
  • レモングラス・・・2
  • バジル・・・1

レモングラス×マンダリン

マンダリンは、レモングラスと同じ柑橘系の香りです。同じ柑橘系同士であるため、相性は抜群。冷静になりたい時におすすめの香りです。

【分量】

  • マンダリン・・・1
  • レモングラス・・・1

レモングラスのアロマを生活に取り入れて、その効果を実感しよう

レモンのような爽やかな香りが、心のもやもや感をすっきりさせてくれるレモングラス。好き嫌いが分かれにくい香りですので、アロマ初心者も取り入れやすいでしょう。単体で使うのはもちろん、他の精油とブレンドしてみるのもおすすめです。レモングラスの香りを日常に取り入れて、心と体のエネルギーをチャージしてくださいね。