香水にはどんな種類がある?香りを使いこなすポイントを解説

香水にはどんな種類がある?香りを使いこなすポイントを解説

LIFESTYLE

Mar 17, 2020

香水は上手に使いこなしてこそ、その魅力や効果を発揮するもの。大人の女性なら、その場にふさわしい香水を纏って、自分だけの個性を演出しましょう。また、これから香水を試してみたいと思っている人も、ぜひ知識を身につけて、香りのある生活を楽しんでみてください。

目次

  1. 香水の種類と特徴
    1. 香料の濃度によって呼び名が異なる
    2. 香りのタイプによる分類
    3. 香料の種類による分類
  2. 香水を使いこなすために身につけておきたいポイント
    1. TPOを考える
    2. 賦香率と香り立ちについて知っておく
    3. 効果的なつけ方
    4. 香りで思い出してもらえるような女性を目指す
  3. 愛用したい!メゾンレクシアの香水たち
    1. パス トゥ エレガンス オードパルファム
    2. エッセンス オブ ザ サン オードトワレ
    3. ビガラディエ オーデコロン
  4. お気に入りの香りでさりげない女性らしさを

香水の種類と特徴

香水は香りの強さや香調と呼ばれる香料のタイプによって分類されます。ここでは香水の濃度別の呼び方や、香りの系統について解説します。香水を購入する際や、TPOに合わせた使い分けの参考にしてください。

香料の濃度によって呼び名が異なる

日本では薬機法によって化粧品に含まれていますが、その種類までは細かく規定されていない「香水」。しかし、実は大きく4つに分けられており、香りの強さも異なります。それぞれの呼び方と、内容について詳しく見ていきましょう。

・パルファム:香料の濃度は15~20%。最も香りが強く、その香水ラインの最上級に据えることが多い。香りの持続時間も5~12時間と長く、少量で効果があるため、つける場所や状況に注意する必要がある。パーティや慶事など、フォーマルな場にふさわしいとされる。価格も比較的高め。

・オードパルファム:「オード(Eau de)」とはフランス語で「水の」という意味。香料の濃度は10~15%とパルファムよりやや低めだが、香りの強さや持続時間はかなり近い。価格が抑えめなのも特徴。「EDP」と略称が表示されているものもある。

・オードトワレ:「トワレ」とは化粧室のこと。香料の濃度は5~10%。持続時間は3~4時間でほんのり香る。文字通り化粧室を使う度につけるくらいでちょうどよく、日常使いに向いている。

・オーデコロン:もともとの意味は「ケルンの水」。ドイツのケルン(フランス語でコローニュ)で売り出された香水に由来しているとされる。香料の濃度は1~5%で、1~2時間で消えてしまうので入浴後や短時間香りを楽しみたい時に使うとよい。

ただし、この分類はあくまで目安です。すでに述べたように日本では明確に定義されていないので、メーカーによって呼び方が異なることがあります。購入の際には、香料の濃度がどのくらいか確認してみるとよいでしょう。

香りのタイプによる分類

香水には花やフルーツといったなじみ深いものを始め、香辛料やお香、化粧品などに似たもの、もっと濃厚なものなどさまざまな香りがあります。そのため、香りの系統(香調)によっても分類されます。

・フローラル:花を基調とした香り。バラやスズラン、ジャスミンなど一種類だけを再現したシングルフローラル(単一花香調)や、複数の花の香りを混ぜ合わせたフローラルブーケ(複合花香調)、両者を複合したブライトフローラル、木の葉やリンゴなどの爽やかな香りをブレンドしたフローラルグリーンなどがある。

・オリエンタル:特徴的な花の香りや、バニラや没薬、乳香といった天然樹脂、ムスクやシベット、アンバーなどの動物由来の香料を使用した、東洋のエキゾチシズムを感じさせる香り。

・ウッディ:ビャクダンやバチュリなどの香木を使用した香り。

・マリン:オゾン、アクアとも呼ばれる。合成香料を使用しており、自然界にはない香りとされている。海や潮風をイメージした、清涼感のある瑞々しい香り。

・シトラス:オレンジやレモンなど柑橘系の爽やかな香り。オーデコロンに使われることが多い。

香料の種類による分類

香水は数十~数百種類の香料を調合して作られています。香料の一つ一つに含まれる香りの成分も、多くの種類があり、それらが複雑に作用しあって一つの香水を作り上げています。同じ香料を使っても、まったく同じ香水にはならないと言われるのはそのためです。ここでは香水に使われる主な香料について解説します。

・天然香料:花や葉、果実、樹皮、根などを、主に水蒸気蒸留法で精油にした植物由来のものと、ジャコウジカ(ムスク)やジャコウネコ(シベット)などの生殖腺分泌物や、クジラの腸内結石(竜涎香・アンバーグリス)といった動物由来のものがある。動物由来のものは貴重で高価なため、現代では合成香料にほぼ移行している。

・合成香料:天然香料の成分を分析して作り出した同じ構造の化合物や、自然界にはない香り。天然香料から香りの成分だけを分離した単離香料も合成香料に含まれる。品質にばらつきがなく、安定して供給できるため、大量生産品に向いている。また、天然香料よりコストを抑えられるのもメリット。

香水を使いこなすために身につけておきたいポイント

香水を楽しむなら、使い方にも気を配りたいもの。最近では「香害」という言葉ができたほど、香りに敏感な人も増えています。自分がつけている香水を周囲の人にも「いい香り」と感じてもらえるよう、正しいつけ方を知っておきましょう。

TPOを考える

自分ではいい香りと思っていても、時と場合によってはふさわしくないこともあります。大人の女性はTPOに合わせて香水を変えたり、控えたりと使いこなしたいですね。

オフィスではオードパルファムやオードトワレといった軽めの香りがおすすめです。香調はフローラル系やシトラス系など、好感度の高いものを選ぶとよいでしょう。

パーティや披露宴といった席には、それに合わせた香りをファッションの一部として纏いましょう。フローラル系やオリエンタル系の華やかな香水なら、その場に花を添えてくれます。

一方、食事やお茶の席では控えめにするほうが無難です。特に和食のように味だけでなく繊細な香りも楽しむ席では、強すぎる香水は敬遠されます。オードトワレやオーデコロンを軽くつけるくらいにしておきましょう。

お見舞いや弔事には濃厚な香りや華やかな香りはタブーです。香水は最小限にとどめるか、つけないことをおすすめします。

賦香率と香り立ちについて知っておく

香水は香料とアルコール、蒸留水で作られています。このうち、香料が占める割合を賦香率と言います。この賦香率の違いで香水の呼び方が分けられ、高いほど香りの持続時間も長くなります。

持続時間と併せて知っておきたいのが「香り立ち」です。時間の経過に伴って香りが変化していくことで、大きく3つの段階に分けられます。

・トップノート:香水をつけてから5~10分で香る部分で、最初の印象とされる。揮発性の高いレモンやベルガモットなどのシトラス系が主に香る。

・ミドルノート:つけてから30分~2時間くらいに香る部分。香水のメインとも言える。配合されているすべての香料の香りがバランスよく感じられる。

・ラストノート:ベースノートとも呼ばれる。香水をつけてから2時間~消えるまでの香り。つけた人の肌の上で独自の香りになるとされる部分。「残り香」とも言う。

効果的なつけ方

香水は出かける30分前にはつけておきたいもの。「香り立ち」を考えると、その香水の特徴が最も感じられるのが30分後以降だからです。

また、つける量にも注意が必要です。自分ではちょっと物足りないかな?と思うくらいが実は適量。香りは下から立ち昇る特性があるので、ひざの裏やくるぶしなど、下半身の脈打つ部分につけると効果的です。

香りで思い出してもらえるような女性を目指す

プルースト効果という言葉をご存知でしょうか。フランスの作家、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の、主人公がマドレーヌを紅茶に浸した時、その香りで幼少期を思い出す場面から名づけられた、特定の香りがそれに繋がる記憶や感情を呼び起こす現象のことです。

香水はTPOに合わせて使い分けるのがスマートですが、やはり自分の代名詞になるような香りも一つは持っておきたいもの。その香水が香ると、誰もがあなたを思い出すほど、愛用できる品をぜひ見つけましょう。

愛用したい!メゾンレクシアの香水たち

これから香水をつけてみたい人、新しい香りを探している人にぜひ手に取ってもらいたいのがメゾンレクシアのフレグランス。天然香料と現代の調香技術を掛け合わせた独創的な香りが特徴です。きっと愛用したくなる、おすすめの香水を紹介します。

パス トゥ エレガンス オードパルファム

トップノートは弾けるようにみずみずしいレモンやベルガモットなどのシトラス、続いてローズやガーデニアといった華やかなミドルノートが女性らしさと明るさを演出します。ベースノートはトンキンムスクやコスタスオイルの甘く柔らかな香り。一本で女性の多面的な魅力を表現してくれるオードパルファムです。

エッセンス オブ ザ サン オードトワレ

ネロリなどのヘスペリディックノートで幕を開くオードトワレ。ローズやジャスミン、ガーデニアなどが甘く香るミドルノートは繊細で気品あふれる印象です。ベースノートはサンダルウッドやバニラなどの温かく包み込むような香り。リゾートにもデイリーユースにも使える香水です。

ビガラディエ オーデコロン

ビターオレンジなどの清々しいトップノートから、ネロリ、プチグレンなどの優雅で柔らかなミドルノートへと、多彩に表情を変えていく香り。ベースノートのローズやジャスミンが、甘美な余韻を残すオーデコロンです。

お気に入りの香りでさりげない女性らしさを

香水は自分が心地よいと感じる香りを選ぶのがベストです。日々をご機嫌に過ごしながら、周囲にも安らぎや好感を与えられるアイテムとして、使いこなしましょう。